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うらぶろぐ

お題「2枚目に買ったCD」

お題「2枚目に買ったCD」

 

 

ポートレイト

ポートレイト

 

 

 「月に寄せる歌」とかトゥーランドットの「お聞きください、王子様」とかすごい好きでした。昔よく聴いてましたが、そういえばしまい込んでずっと聞いてなかったです。

 CDを買いだしたのってとっても遅くて(一応CD世代だと思う)、昔からあまり音楽を聴かなかったのですが……テレビCMで中丸三千繪さんの歌を聴いてすごく気になって、CD買ったりコンサート行ったりしていました。うまい人はいっぱいいるけど私は天使の歌声系よりどちらかというと完成された大人の声が好きで、その点中丸さんはぶれず美しく強くというちょっと超人的な感じで、私の理想にはまりました。オペラ歌手だと当たり前かもだけど常に正確な音程、音量の強弱はあっても常に強い声、でもマリアカラスみたいな強さじゃなくて、すごく繊細な情緒がある。私は生で聴くとあまりに美しい響きによく泣いてました。その上で何か人を引き付ける魅力があって、なんだろう、次はどうくるのかなとわくわくさせるドラマチックな歌手だと思います。難点は、CDだと音量の強弱がつきすぎて、初めひそひそ声で全然聞こえないなーと思ってたらいきなりどかーんと大声量がくるので、びっくりして部屋で聞きづらいです。当たり前だけどコンサートで生で聴くのが一番です。

 

 そういえば子供が観ている幼児テレビ番組の歌のお姉さん、今年の4月から変わってしまって、今のあつこお姉さんも私は大好きですが、彼女が結構人間的情緒的な歌い方をするのに対し、前のたくみお姉さんはまさに超人的でした。機械が歌っているようなと言ったら全然誉め言葉じゃないみたいですが、私はそういう超人的な完璧を目指すぶれない歌が大好きなんです。

 学生の頃ナンジャタウンに行った時、今もあるのかわかりませんが、等身大の女の天使人形が時間になるといきなり動き、口をパクパクさせてオンブラマイフを歌い出して、その奇跡のような美しい光景を見て私はとても感動しました。ああいう感じです。私が「機械が歌うような」と言ったのは。現実離れして幻想的ですらあります。

 たくみお姉さんもああいった感じで、あまりに正確できれいな音(声)を出し、うまいんでいつも目を見開いて見てしまっていました。彼女の歌を聴けなくなるのはちょっと残念だなあと思いました。でもでも、あつこお姉さんは一つの音にも幅があって純クラシックっぽい、つまり人間的、そして可憐な女性っぽくって、おにーのぱんつはいいぱんつ~をベルカントっぽく歌うのは感動するし(笑)声も好きなんで、いつも子供と一緒に楽しみに観ています。顔は歴代のお姉さんの中でもすごく可愛い、わたしの好きなタイプだし(/ω\*)

 音楽のことよくわからないのにいろいろ語ってしまいました。