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均整、永遠など

 ロリポップの方でブログを書いていたのですが、そちらはもともと自分の病気関連ブログ→お人形ブログ→文芸関係などと変遷してきて、その合間に日々思ってる事やら何かの感想やら挟んで、訳の分からないことになっていました。リアルの知人の目を気にして書けないこともあったし、病気のことをあまり書かなくなったのに病気関連からアクセスして下さる方が結構おられたり、お人形ブログなのに時々モードが変わって文芸関連ばっかりに……等等なんとなくやりにくさがあって、こちらのブログも試してみることに。特に書きたいことを決めている訳ではないのでとりあえずは雑談ブログです。よろしくお願いします。あっちはあっちでやっていこうと思っていますが。

 

ウィリアム・モリスの世界 100枚レターブック ([バラエティ])

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 ↑これ買ったよーというのをまず書こうとしたんでした。模様とか、同じモチーフの繰り返しや、等間隔の線、単純な形や色彩の繰り返し、シンメトリーとかいうのが好きで、昔千代紙を集めていたりしたんですが、単純な形から均整のとれた大きな形にどんどん変化して複雑になっていく様子を見るととても美しいなと思います。モチーフが単純でも、永遠に並んでいるのを想像しながら見るとぽーっとしてしまいます。

 永遠、といえば、とても小さかった時に使っていた両手マグに、犬が全く同じ絵のマグを持っている絵がかいてあったのを思い出します。ミザナビームとかいう絵です。その犬が持っているマグにも犬がマグを持っている絵がかいてあったのですが、その先は絵が小さすぎてよくわかりませんでした。ああいう永遠に続くのではないか?と思われるものも好きです。ただ、私の両手マグには少々欠陥があって、実物は両手マグなのに、1つ目の犬が持っているのも2つ目の犬が持っているのも片手マグなのです。絵は同じだけれど1つ目の時点でもうそれそのものではなかった。そのせいで私は、この入れ子構造の絵が実は単なる一つの絵でしかなく、入れ子は永遠ではないことを初っ端から知ってしまった、観念の上で永遠が存在したとしても実際に永遠というものは無いのではないかと思ってしまった、漠然とがっかりした一番古い記憶です。その真実についてはわかりませんが究極的に均整がとれたものを子供ながら求めてしまっていたのを覚えています。

 

 

 十代の頃だったか、清川妙さんの「心に残る~~手紙」(タイトルを忘れてしまいました)という本を図書館で借りて、手紙の書き方の実用的なテキストでありながら作者の体験を綴ったエッセイぽい本だったと思います。こういう手紙をもらって、これのどこがどんな風に良いか、素晴らしいか、ということを実例を挙げて書いていて、清川妙さんの手紙への愛情や、送る相手、もらった相手への愛情、手紙を送ってくれた人からの愛情をすごく感じて大好きな本でした。実家の方の図書館の本だったのでもう手元には無いしタイトルも忘れていますが、なににつけてもここが好き、ここがいい、と延々と書いてある本ってやっぱり好きだし心に残ります。文句ばっかり言ってる私はしょっちゅう反省してます。

 

ゴシックハート (立東舎文庫)

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 ↑これも買いました。これは装丁が結構好きです。まだ読み途中。