麗ブログ

うらぶろぐ

やばめだけど日記(1)

――他の人はもっともっと大変だと私は思っているし、自分だけが大変だと思ったりすることは無いと思う。私は結構恵まれている方だと思う。私は割と運が良くて、人にも恵まれて親切にしてもらうことがいっぱいあってその点は正直感謝している。私は誰に聞かれてもそう言うしそう思ってる、と自分で思ってる。そんな私でさえ苦しいんだから、生きることは凡て、大変なことだと言ってる。ただ、どこかいろいろと矛盾しているようだけど、世界全体への憎しみや怒りが消えない。これは前提。

 

 先日心療内科の方の主治医に、やっぱり私はまだまだ努力が足りないんじゃないかと思うと言ったら、せんせーは、悪いけどはっきり言ってできない人はどう頑張ってもできないんだよと……。まあそうなんですね。この歳までどうしてもできなかったことを努力でどうにかするのは無理というのもわかるし、私の場合怠け者だから努力できないんだと思い込んでいたけど、そう思いつつ自分でも認めるけど小さい頃から真面目ではあって、真面目に真面目にやってると結果潰れて心身酷いことになって、結局入院。またちょっと入院を勧められた。まあ小さい子供がいるんで現実的じゃないけど。

 だから最近あんまり努力もしてなくて。努力すればできるであろう(実際はできない)はずなのに努力しないということに対して寛容な人はあんまりいないですよ。他人は別に何とも思わないかもしれないけど、影響を受ける人たちとか、家族とかにしてみればたまったもんじゃないでしょう。かなり匿名ブログっぽいのでここでは書くけど、世の中には努力していないことを隠し続け、ずっとダメな人でダメな人のままダメな人生をいくしかないのかなーと思ってました。

 私と同じ身体的な持病のある他の人は結構、注射さえしてれば普通の人と同じように生きられると言ってるから、きっと私もそうできるんだろうと思ってたけど、結局できなくて(数日前も意識を失いかけてたけど幸い保健所内だったので万一私が意識を失ったとしても子供を守ってくれるひとは大勢いた)やっぱ駄目かもとせんせーに言ったら、普段あんまりアドバイスのようなことをしてくれないせんせーが上記のように言われた。この先生はあんまり頼りにならないし、とんちんかんなことばっか言って「えっそうだったっけ? 前から? そんなこと言ったことある?」とか、私はずっと言ってたじゃん!! ってな感じで、先生の方針や言ってることが迷走したり、勘違いしたまま余計な事を言ったりしたり……大丈夫なのかなこの先生と思う時もある。しかし私がこの人は敵じゃないと思っている数少ない人の一人なので、やっぱりどこかで私はせんせーを信頼しているのかもしれない。十年くらいの付き合いだけど何故か初めからずっと私の感じ方は同じだった。

 

つづく予定。(多分)

北風と太陽

 最近のドラマとは全然関係ない話ですが……。

 イソップ寓話の北風と太陽の話って、最近の教え方なのかわからないけど北風がちょっと悪い人(っていうかダメな人)で太陽がいい人、大物っぽく書かれてることがあって、あれ?そんな話だっけと考えてしまいました。別に太陽も温かみがあっていい人という訳ではないですよね。そもそもたまたま近くにいた人のコートを脱がせる競争とか、頭から人を馬鹿にしてるし、北風はあきらかに寒さと暴風で攻撃してるからわかりやすいとしても、旅人が暑さのあまりコート脱ぐどころか裸になって川に飛び込むまでジリジリ照りつけるって、気温差一気に十度二十度?北風と同じ程度には人に危害を加えてるよね。初めて本で読んだ時から子供心に、こいつら人を馬鹿にしてると思いました。太陽は心が温かいから勝ったんじゃなくて、残酷で頭がいいから勝った訳で。どっちが自分の能力を用いて強引な手を使ってでも(太陽も強引でしょう……)目的を達成するかって、狡猾で残酷なゲームだと思う。イソップとかの生きた時代(紀元前)は寒さ暑さ暴風干ばつ低日照が即人間の生活や生き死にに影響した、つまり北風も太陽も人を簡単に殺すことができる存在とはっきり意識していたんだと思うし。
 大自然と比較すれば人間はちっぽけで無力というのは否定できないけど、比較して人間の心の苦しみを矮小化してしまうような考え方が子供の頃から私は好きじゃなかった、というのもあると思いますが。あいつら二人が上から目線なのは確かだと思う。

 と、文句つけつつ、そういう所が良くもあるんですよね。この尊大な力比べの話は今読んでもユニークで、結構好きです。

パーカー

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 パーカーを子供に着せたらファスナーを閉めないと肩からずり落ちてしまってこまる。。。実は私自身もジップアップパーカーって何故か肩からずり落ちてしまうので、常にファスナーは完全に上まで上げていないといけない状態です。構造を見ても何故なのかよくわからないんですが、フードがついていると物理的に肩が横方向に開いてしまうのかな?? 本当に、着ていられないくらい。料理中もすごく困るし、何もしなくてもずりずり肩から後ろ→背中へと落ちて動きにくいったら……。どんどん脱げてくるというか(汗)。普通そんなことないのかな?? 姿勢が悪いの? 多少なで肩だけど、そこまで極端でもないと思うんだけど……。

 パーカーってちょっと室内着やパジャマの上に着たり、カジュアルに着たいんですが、気温室温によって前を開けたいことが多いんですよね。肩や背中は寒いけどだんだん熱がこもってきて……って。ジップアップでないのもそうだけど、家でパーカー着てると、ちょっとそこまで買い物に行くんでも、外用の上着を着るとパーカーのフードが邪魔でコートのファスナーが閉められなかったりなんだりで(コートの外とかに出すとかっこ悪い~)、着替えていかないといけません。あのフードってかぶることもないのに何でついてるんだろう。。。大雪とか本当に極寒の時にはかぶるとあったかそうだけど。素材は伸縮がよくて普段着るのにすごく楽でいいものが多いと思うのになかなか思うようになりません(´・ω・`)

 この写真のもすごく気に入ってるのに着られず(><)

くつ下

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お題「くつ下」

最近可愛いくつ下達を思いきって売り飛ばしました……

昔からくつ下が好きで、使わないのについ買ってしまう事がよくありました。柄とか色とか模様とか、見た目が好きで。
でも着るもの履くものって、着心地がすごく重要だし、靴下のような小さいものでもコーデを考えると使い勝手が悪かったり。そういうのよくわかんないから気にしない方なのかと自分で思ってたんだけど、案外こだわって、気になってしまう事に気付いて。開封もしないでしまってある使えない靴下が山になってました。で、肝心の使えるくつ下が無い……。
やみくもに単体で可愛いものを買うのはやめました。


《新しい掟》

・足にしっかりフィットするものを買う。←すぐ脱げてきて気持ち悪いから細身でぴしーと足裏を締め付けるものでないとすぐ嫌になる

・長さを考えて買うこと。長さが半端だとスカートの時変に見えて嫌!
短かすぎるくつ下はレギンスの時何故か足首が出てしまうからよく考える。

・真っ白などは、汚すのが嫌と感じて履けないので買わない

・薄手のものは靴の中で滑らないか? かかとが靴擦れしないか? 素材を確認して買う。

・赤や黄色、黄緑などカラフルなのは私には履きこなせないよ……必要になってから買うこと。

三鷹行ってきました

 写真がうまく貼れません(´;ω;`)ブログ難しいです。

 

 独身時代何となく買って以来なんか好きだった湯呑を最近フライパンの取っ手にぶつけてしまい(TT)ちょっと欠けてしまって、金継ぎしてもらえるお店が三鷹にあることがわかったのでよし、行くぞと思っていたところ、たまたまよそのブログ様で、無人古本屋さんというのが三鷹にあるというのを知って行ってみたんです。(ありがとうございます!)

 

hachi-log.hateblo.jp

 

 BOOK ROADさんは24時間営業とのことで、入るとセンサーで電気がつきました。じっと読みふけっていたら消えてびっくり。。。動くとつきました。サボテンとかあって、何かすごく雰囲気がいい、本棚!って感じのお店で心が落ち着きました。

 金継ぎのところと全く逆方向でしたがどっちもそれほど駅から遠くはないので寒い中ベビーカー押して行ってきました。また行こうと思います。

 

 夕方遅かったせいか本は他の方々の写真と比べて結構少なかったですが、それでもいろいろあって、個人的に気になる東欧雑貨関連の本とかもいっぱいありました。でも何故かいきなり屠畜の本に引き付けられて買ってしまいました。と、屠畜……?! って手に取って……

 

 ガチャガチャでお支払い。本の代金分のお金を入れてガチャガチャをしたらビニル袋が入ったカプセルが出てきて、その袋に本を入れて帰れます。すごいシステム思いつくなあ!

 

世界屠畜紀行

世界屠畜紀行

 

 この直前にアンパンマンのガチャガチャを素通りしようとしたらイヤイヤ期の子供がひっくり返って泣きわめいて大変だったので仕方なく一回させたらけろっとご機嫌になって、しかもちょっと遊んですぐ「いらない」と渡してきて(怒)ガチャガチャめ~子供目線上に置いてくれよって~と怒っていた私ですが、私は私でガチャガチャすることになるとは。 

 

 三鷹は結婚してすぐ住んでいたことがあり、すごく懐かしかったです。半年くらいしか住んでいなかったので知っている地帯はかなり限られていますが。あまり変わらない町だけれど、十年も経つとやはりあれこれ変わっています。でもここにこういう店があったなとかいろいろ懐かしく思い出しました。まあ、今でも駅前は時々行ってるんですが。隣の吉祥寺じゃなくてわざわざ三鷹に買い物とか遊びとかに行ったり(笑)懐かしのコラル、昔から好きだった広い本屋は時間の関係で行けなかったけれど、ハニーズでちゃちゃっと買い物してきました。

 

 金継ぎが無事済んで戻ってきたらまたそのことを書かせてもらうかも。

 しかし寒かった!!!

新しく始めたいこと

今週のお題「新しく始めたいこと」

 

 新しく始めたいことが密かにあって、もしかしたらこういうことはもっと若い時にするもんだと言われるかもしれないけど、でもやってみたい気がする。だって、一人暮らしとか一人旅とか、好きな勉強とか、海外(地方)留学とか、変わった趣味とか、もちろん若い時にしかできなかったかもしれないこともあるんだろうけれど、どれも私が「結婚前の若い女がとんでもない」とか言われることだった。ということは、昔、若い時は好きにできない、が当たり前の時代があって、今は若い時にしか好き勝手できないよ、と言われる時代だけれど、そのうち「自分の為の人生なんて60まで、それからは親、または親世代の介護をしなきゃならない時代よ!」と言われる時代になってるかもしれない。若い時にできなかったことを老後にいろいろしたいなと思っていたけれど、考えてみたら、これからせっせと子育てして子供のための人生が終わったらもうすぐ還暦じゃん。それまで何もしなかったのに老後に好き勝手に生きられる状況を自分で作れているかと考えると疑問だ。まさに今、遅いと言われようがなんでもやってみていいんじゃないかと思う。

 

 少なくとも、昔「大人になったらわかるよ」とか、「後から考えると若い時の悩みはただの~だったとわかるよ」、と言われた類のことで本当にそうだったなあ、と思うことは今のところひとつも無い。まだ私が未熟すぎるということかもしれないけれど、人の言う事に今も全然納得していないことは確か。偉そうな事言えない流されてきた私だけれど、時代が変われば基準も変わるから、人によって時によって私に押し付けてくるものは違っていて、その全部に屈していては私が好きな事をする隙が無い。周囲の言う事よりも、自分の納得することを、失敗してもいいから(むしろ失敗くらいいくらでもした方がいいんだと思う)やってみたい。

 でもそれはとても勇気のいることで、若い時と違って、或る程度歳をとって自分の弱点を知れば知るほど、本当に新しいことがやっていけるのか不安になってしまうものだと思う。

お題「2枚目に買ったCD」

お題「2枚目に買ったCD」

 

 

ポートレイト

ポートレイト

 

 

 「月に寄せる歌」とかトゥーランドットの「お聞きください、王子様」とかすごい好きでした。昔よく聴いてましたが、そういえばしまい込んでずっと聞いてなかったです。

 CDを買いだしたのってとっても遅くて(一応CD世代だと思う)、昔からあまり音楽を聴かなかったのですが……テレビCMで中丸三千繪さんの歌を聴いてすごく気になって、CD買ったりコンサート行ったりしていました。うまい人はいっぱいいるけど私は天使の歌声系よりどちらかというと完成された大人の声が好きで、その点中丸さんはぶれず美しく強くというちょっと超人的な感じで、私の理想にはまりました。オペラ歌手だと当たり前かもだけど常に正確な音程、音量の強弱はあっても常に強い声、でもマリアカラスみたいな強さじゃなくて、すごく繊細な情緒がある。私は生で聴くとあまりに美しい響きによく泣いてました。その上で何か人を引き付ける魅力があって、なんだろう、次はどうくるのかなとわくわくさせるドラマチックな歌手だと思います。難点は、CDだと音量の強弱がつきすぎて、初めひそひそ声で全然聞こえないなーと思ってたらいきなりどかーんと大声量がくるので、びっくりして部屋で聞きづらいです。当たり前だけどコンサートで生で聴くのが一番です。

 

 そういえば子供が観ている幼児テレビ番組の歌のお姉さん、今年の4月から変わってしまって、今のあつこお姉さんも私は大好きですが、彼女が結構人間的情緒的な歌い方をするのに対し、前のたくみお姉さんはまさに超人的でした。機械が歌っているようなと言ったら全然誉め言葉じゃないみたいですが、私はそういう超人的な完璧を目指すぶれない歌が大好きなんです。

 学生の頃ナンジャタウンに行った時、今もあるのかわかりませんが、等身大の女の天使人形が時間になるといきなり動き、口をパクパクさせてオンブラマイフを歌い出して、その奇跡のような美しい光景を見て私はとても感動しました。ああいう感じです。私が「機械が歌うような」と言ったのは。現実離れして幻想的ですらあります。

 たくみお姉さんもああいった感じで、あまりに正確できれいな音(声)を出し、うまいんでいつも目を見開いて見てしまっていました。彼女の歌を聴けなくなるのはちょっと残念だなあと思いました。でもでも、あつこお姉さんは一つの音にも幅があって純クラシックっぽい、つまり人間的、そして可憐な女性っぽくって、おにーのぱんつはいいぱんつ~をベルカントっぽく歌うのは感動するし(笑)声も好きなんで、いつも子供と一緒に楽しみに観ています。顔は歴代のお姉さんの中でもすごく可愛い、わたしの好きなタイプだし(/ω\*)

 音楽のことよくわからないのにいろいろ語ってしまいました。